FE風花雪月 青獅子の学級ルナティック引き継ぎなし
膨大すぎるテキストと細かすぎる差分、世界観や各国の動きを解説するナレーション、それらがすべてフルボイスで展開される大ボリュームで話題の風花雪月。
新システム騎士団に進化した戦技、復活した武器耐久システムなどの戦略性。
教え子たちの技能(歴代でいうと武器レベル)を鍛えられる教育、生徒や教師たちと食事や贈り物などで交流ができ、栽培や釣りで素材を集められる散策など歴代と比べて戦闘以外の要素が多い。
一方でハードクラシックでも歴代のノーマル並むしろそれ以下と評判が悪かった難易度。
そんな中新たにルナティックが追加され、引き継ぎなしでタイトル画面が変わると聞いたのでやってみた。主人公はベレス、ルートは初見ハードで行った青獅子の学級。
まともに覚えてないので適当に書く
・白雲の章 必然の出会い 夜明けの遭遇戦
いきなり追撃を受けるディミトリにエーデルガルト。そして命中低すぎるエーデルガルト。戦技サマサマ。
普通にやってればクリアできる。最大の敵は経験値を奪おうとする親父だけど一体もやらせません。青に進むのでエガちゃんとクロードは削りに徹してもらって武器と傷薬をいただきました。
・白雲の章 三つの学級 鷲と獅子と鹿の学級
現時点での生徒たちの能力を競い合うらしいがどう考えてもあんたら卒業できます、本当にありがとうございました。一番苦戦したマップ。
敵全員が技＋4を持っているので必殺率が高いのが嫌らしい…。
アッシュじゃ火力足りないと思ったのでフェリクスにチェンジ。フェリクスに訓練の弓、ドゥドゥーに訓練の斧をもたせてスタート。
青ルナ終盤やってる時にTLに流れてきて気づいたけど3ターン目に親父から指南が入るらしい。馬鹿なので二学級同時に相手をしてた。
ちょこっと運要素あるけどパターン化できる。
・白雲の章 追懐の風景 赤き谷の討伐戦
先生が生徒の装備を剥ぎ取る、走りながら傷薬を飲みまくる光景が多発する風紀委員長のイングリットが発狂するマップ。
武器による攻速落ちがヒジョーに厳しいので敵が一体でも残ったら先生の輸送隊で全員の武器を奪うと簡単。何度でも出来るアイテムの移動が活きるとは思わなかった。攻撃魔法覚えちゃってるアンとメーチェはどうしようもないので敵の範囲外で待機。
敵将は動くので稼ぎには使えないが、敵が硬すぎるのでそもそも全員兵種マスターしてるはず。
・白雲の章 霧中の叛乱 マグドレド奇襲戦
共通ルート唯一の索敵マップで敵将はアッシュの養父ロナート卿。こっちは動かないのでカトリーヌを下に誘導して手槍を壊せば稼ぎ放題。アッシュくんの前でそんな事できません。
友軍救いたかったけど回復の手が足りません。
・白雲の章 女神再誕の儀 女神再誕の儀襲撃戦
自分の視線に入っただけで敵対行動と見なすお茶目な死神騎士の章。
リセット上等でドゥドゥーに受けさせたら必殺でなかったのでそのままゴリラパワーで瞬殺。闇魔法試験パスGET。使えん
次期アドラステア皇帝エーデルガルト＝フォン＝フレスベルグを唸らせる天才指揮官でありシルヴァンの兄でもあるマインクラフトのマップ。
最大の敵は友軍という名のスパイ：ギルベルト。最初の増援で倒しとかないと全軍に突撃指令を出すので大変なことになる。
それ以外でもすり抜け持ちの盗賊を増援即行動で出す、アーマーと弓兵の攻撃範囲を被らせる、優秀な計略を備える騎士団などここで躓いた人は老若男女数知れず。シルヴァンの力が全く上がってないことに気づいて戦力外になっていた。
当のマイクランとその後の魔獣は弱いのがなんとも…。
・白雲の章 死神の噂 秘密の地下道の戦い
フレンが夜な夜な人を襲う危ない人に誘拐されたらしいので一ヶ月食事したり盗賊狩りしてたらマヌエラ先生が傷物にされた色々やばいマップ。
ステータスが高かった三人以外は中級職になり、敵はアホみたいな攻速落ちしていたのであまりの弱さに難易度を再確認した。
死神騎士を倒そうとしたらラスト1ターンでダメージ1足りなくて応援しようとしたら1歩足りなくてめんどくさくなって諦めた。
・白雲の章 外伝 弱き者の戦い
ダスカー人にボコボコにされる王国兵を助けるマップ。
東の部隊は瀕死の一人を除いて死亡。南下の部隊は3人死亡して撤退。
敗北条件の一つ、王国軍がダスカー将を倒すはよっぽど運が悪くない限り起きない(12ターンでやっと中央に到着、中央のダスカー兵は残り5体いた)ので次の条件の15ターン以内にクリアするほうが大変だと思う。
外伝は鬼畜難易度と聞いたけどこのマップだけはぶっちゃけ王国軍の進軍が早いハードより楽だった。
・白雲の章 外伝 王国貴族結婚余聞
悪徳貴族に嫁がれそうになったグリットちゃんのためにドロテアが一肌脱ぐマップ。
毎ターン二人ずつ増援ででてくるし襲いかかる盗賊達の魔の手からグリットちゃんを逃がそうとすると増援がバカスカ出てくるからなかなかきつかった。
ゲストのドロテアのステータスが高くて頼りになるけど強すぎて削りに使えない。
・白雲の章 鷲獅子の野 グロンダーズ鷲獅子戦
マヌエラ大先生とハンネマン大先生が鍛え上げた先鋭たちと三つ巴の戦いを繰り広げる第一部最大の見どころ。なんでそんな重い武器持たせてるんですか？
黒鷲と金鹿が勝手に潰し合うので漁夫の利戦法でネームドキャラを倒していった。
ハードと比べて戦果が上がりやすくなってる気がした、早めに進軍しないと級長たちが倒せなくなるかもしれない。
戦果強化で計算狂ってディミトリが消し飛んだのを除いて難しい要素はなかった。
・白雲の章 外伝 持たざる者たち
ゴーティエ領内でマイクランの残党が暴れているのでそいつらの盗品を強奪するマップ。
左下の戦力が足りないと思ってたら右上がドゥドゥー一人で制圧できると気づいてくっそ簡単になった。
・白雲の章 炎と闇の蠢動 ルミール狂乱戦
正常な村人を救いつつ謎の兵士たちを倒していくマップ。
暴れる村人たちがなかなか強く追撃しにくかったけど村人が賢い選択をするので全員助けられた。
ソロンが正体を現すと何故か左に動き出したのがビビった。ジェラルトが死ぬ要素がなくなったのでガッツポーズしたけど。
増援の死神騎士の一団はディミトリで。ここまで来ると死神騎士大したことないな…。
・白雲の章 外伝 海の見える場所
過激派組織西方教会が聖キッホルを祀る聖地を不法に占拠したので聖者本人セテスとともに討伐するマップ。
魔道士たちの力が物理職並なので攻速が高くめんどくさかった記憶。
セテスのステータスが高かったのでこのまま加入してほしかった。
・白雲の章 涙のわけ 旧礼拝堂救出戦
突如現れた魔獣から生徒たちを助けるマップ。一人見捨てました。
ハードと比べて魔獣が硬くて火力が高いので、ジェラルトが頼りになった。
・白雲の章 外伝 ともに天を戴かず
またもや西方教会を討伐するマップ。海の見える場所と攻略順を変えると台詞が変わる手の込みよう。
四方八方から攻撃してくる索敵マップ、レア様を守りながらなのでなかなか骨が折れる。
特に上からくるアサシンが強すぎてまともに相手できないのでレア様を盾にしつつ集まってきたところを計略で一掃した。
・白雲の章 外伝 赤き谷の冒険譚
ごめん無理。先生を見捨てて宝箱を開けつつ、敵将の魔獣を倒してクリア。
・白雲の章 女神の行方 封じられた森の罠
闇に蠢く者たちが凶星である先生を待ち構えるマップ。
魔獣が硬い。クロニエ必殺率が高いけどフォートレスアネットにダメージが通るわけもなくあっさり倒せた。
ソロンはちょっとめんどう。
・白雲の章 外伝 真の騎士道
ごめん無理その2。ダスカー重装兵団で上の敵を計略で潰してすぐ下の村人をレスキューして、神速の構えで敵将撃破。
・白雲の章 深遠の玉座 聖墓の戦い
帝国軍から紋章石を守るマップ。全部守りきれた。
魔獣が硬い。やっぱり弱いメトジェイ。周りのフォートレスのほうが強い炎帝。
・白雲の章 戦乱の幕開け ガルグ＝マクの戦い
帝国軍から修道院とレア様を守り切る防衛マップ。
ハード以下で炎帝の隣にいたラディスラヴァが最前線にいて勇者の斧持って突撃してくる。友軍ハンネマンが必殺でワンパンしたけど。
魔獣が硬い上にヒューベルトが数ターン毎に呼んでくるので厄介。幸い飛行なので弓で倒しやすい。
死神騎士が初手から動くので受ける必要がないのが嬉しい。
増援はカトリーヌとシャミア、カトリーヌは炎帝の猛火計で削られて雑魚に嬲られて撃沈。シャミアは防衛線で待機してたので生存。
飛行魔獣が強いけど防衛地点に入れない＋レア様はセイロスの盾の効果でダメージ軽減するから右側に戦力固めると楽だった。第一部、完。
・蒼月の章 再開の夜明け 夜明け前の追討戦
初期地点近くに速さがやばすぎるアサシンと盗賊が多すぎるので獅子王隊の超範囲で巻き込んだところ命中20が5連続で当たって死んでしまった。
ギルベルト殿とアッシュは最後に来てくれないか？
下はフォートレスアネットの雷斧で片っ端からワンパンしていった。
初期地点の敵をどうにかできればあとはギルベルト殿で釣り出しするだけ。
・蒼月の章 妄執の王子 ガルグ＝マク籠城戦
レスバ最弱将軍が煽りにキレて全軍を無制限に動かした結果、火計にかかって壊滅する残念なマップ。
内容は残念なのにマップの難易度はトップクラス。3ターン毎に増援で異常な攻撃と速さのファルコンナイト2体＋火計持ちのパラディンが出て来る中で、右側の無能なソドマスを無事に火計ポイントまで誘導しなければいけない。そこを鋭敏な感覚を持っている敵が弓砲台が攻撃してくるのでので早めに進軍したいが、慎重に進まなければいけないというジレンマに悩まされた。
とにかくファルコンが強いのでハンターボレーが大活躍した。
・蒼月の章 煉獄の谷 アリル奇襲戦
間者から情報が流れたので奇襲された。
ロドリグに先生で話すと神聖武器モラルタの剣が手に入るのだが、ロドリグは騎兵なので縦横無尽に動き回って困るマップ。自分のときはリザーブをかけるために先生の近くまで来てくれたので助かった。
ディミトリ以外を若造呼ばわりする灰色の獅子グェンダルからランポスの盾を奪って倒した。
・蒼月の章 外伝 フォドラの風見鶏たち
アネットとギルベルトが戦力強化のために親帝国派の優しい伯父さんから英雄の遺産を譲ってもらう話。
アネットとギルベルト殿はフォートレスの檻に閉じ込められているが動いたり先生たちが北に進軍しない限り襲われることはないのでまず助けに…行く！
アネットたちを助けると増援出現と共に一部の敵兵が動き出すが、何故か半数はアネットしか攻撃しないので対処は簡単だった。
・草月の章 薔薇色の大河 ミルディン大橋の戦い
帝国に進軍するためにその要となるミルディン大橋を落とすマップ。ドゥドゥーが復帰するけどレベルが低い…。
ターンが進むにつれ敵側の増援や掛け合いが来るのでやかましいがエムブレマー的には嬉しい。ヒヤヒヤしながら進めたが流石にアケロンの部隊は即行動じゃなかった。
先生の速さが異常な伸びを見せたので応援してラディスラヴァさんからアウロラの盾を盗んで弓でぶち抜いて終了。
・蒼月の章 外伝 不朽の守護者
ここをクリアしたかどうかで魔獣戦および終章の難易度が変わると言っても過言じゃないくらい重要なマップ。
ゴーレムの攻撃してくるタイミングが相変わらず分からなかった。
スナイパーとボウナイト、サンダーストームの嵐なのでまともに受けるときつかった。
・蒼月の章 鉄血の鷲獅子 グロンダーズの会戦
間違われやすいけどこっちは「の」が入る。
ネームドキャラのステータスが狂ってるので真正面から戦うのは自殺行為。
帝国軍はペトラとエガちゃん以外大したことなかったので左から進軍。
そのうち目が悪い同盟軍が向かってくるのでディミトリでクロードをワンパンし、後は流れ作業でクリア。同盟軍があぶれた奴を除いて中央の丘から動かないのでかわいそうだった。
エガちゃんは受けから入ると十中八九狂嵐を使ってくるので同盟軍を使っておびき寄せるか飛行ユニットのヒットアンドアウェイで釣り出す。自分は後者。
・蒼月の章 王の凱旋 王都奪還戦
トラウマから立ち直ったディミトリがかつて見捨てた王国の民を救うべく王都を目指す話。このあたりから進軍経路が狂い始める。
運ゲー製造機タイタニスと狙撃持ちの弓兵が面倒なマップ。表示されてる攻撃範囲内に入らないと動かないので三人から狙撃されるのがこの上ないうざさ。
右側から進軍したせいか神聖武器持ちの盗賊が出なかった。
・蒼月の章 金鹿の願い デアドラ救援戦
グロンダーズで大打撃を受けた同盟に追撃を仕掛けるアランデルハムを挟撃してサンドイッチにするマップ。
勇者が全員斧殺し持ちなのでヒルダがかなり怪しかったがなんとか生存させた。
能天気おじさんが動き出したので神速の構えでとっとと倒した。
・蒼月の章 鉄壁の要塞 メリセウス攻防戦
同盟も傘下に入れとどまる所を知らない王国軍は難攻不落と名高いメリセウス要塞すら正面突破するという脳筋ゴリラのお話。
流石にここまで来ると雑魚のステータスも馬鹿にできない数値になってくる。右側を攻略してたら左側の魔獣やら魔道士やらが右に来たので各個撃破してたらいつの間にか敵がいなくなってた。
・蒼月の章 外伝 白銀の乙女
メリセウスほどじゃないけど王国の中ではもっとも難攻不落な要塞らしい。
超魔力で遠距離魔法を撃ってくるハンネマン先生とその周りの4人の雑魚が打ち終わるの待つのが面倒だった。
・蒼月の章 人の行く道 アンヴァル総力戦
総力戦にふさわしい戦力と陣形だった。
ドロテアを倒すと魔獣が動き出して後ろから増援が来るので、先に広場の敵を全滅させた。注意点はこのくらいであとは流れでいけた。
この章の名前と次の章の名前がそれぞれディミトリとエーデルガルトの心情を表してて、絶対に交わることがないのが悲しすぎる。
・蒼月の章 短剣の誓い 帝都決戦
全ての戦力を使い切ったエーデルガルトは異型の姿へと変貌し、玉座の間で王国軍を迎え撃つ終章。
ハードだとざっこｗとか思ってた超範囲の攻撃が1-32に増えてるし、何より覇骸皇帝のステータスが尋常じゃないくらい上がってて幸運と守備低いやつは人権ない。フレンが薄幸すぎて女神の腕輪程度じゃ焼け石に水だからセイロスの盾をもたせて被弾対象から外すしかなかった。何故か絶対狙われるディミトリは基本避けるし、被弾対象のメルセデスは女神の腕輪で必殺0になったのでありったけの回復薬をもたせた。
他ルートと顔が違うミュソンくんは神速の構えでとっとと倒して、玉座の魔法軍団は応撃の構えで倒した。問題なのは玉座の間に入った後の敵ターン時に防げない増援が湧くこと。よりによって遠距離魔法持ちが2体ずつ、即行動で。う～ん、天刻ｗ
こいつらが出た次のターンから増援が毎ターン出るからなかなか覇骸皇帝と戦えない。こっちの増援は防げるからそこまで面倒じゃなかったけど。
覇骸はとにかく必殺率が高すぎて常に事故死の可能性が怖かった。セイロスの盾持ったディミトリとドゥドゥーと回避できるイングリット以外必殺で死んでしまう。
連撃でキッホルの大紋章が発動しやすいセテスと風薙ぎできるディミトリと先生で削って止めはグリットちゃんで止めさして終了。長く険しい戦いだった…。
・全体的な評価
序盤はきついかなぁって場面は結構あったけど、そこを超えると本当にルナティックなの？ってくらい難易度が下がるからハードじゃ物足りないけど難しすぎるのは嫌いって人には十分おすすめできる。
ただ増援即行動なのにすり抜け持ちとか遠距離魔法持ちとかは正直やめてほしかった。
それは難易度とは違うやろって。
以下最終ステータスおよび戦績
